お絵描き日記ログ
進む道
ジャイアンツ松井がメジャー行きを決断する前、いかに苦悩したかが読売新聞に載っていました。
彼の人柄では、自分が夢を貫くために何人もの人を傷つけなければいけないか考え、自分が日本からいなくなることでプロ野球界の行く末がどうなるかも考え、さぞ眠れぬ夜を過ごしたのでしょう。
彼のコメントの中で「今は何を言っても裏切りと言われるかもしれない」と、自虐的な言葉がありました。
そりゃ一部の人間は自分たちの利益を考えるあまり、そういう言葉をつぶやくでしょう。
でもその夢は彼だけのものではなく、日本中の野球少年みなのものでもあるから。
選ばれた者だけがかなえられる夢ならば、つきすすんでほしいですねぇ。
「あーなたーの夢をー あーきらーめなーいでー」
……今朝の新聞を読んでから、なんだかずっとそのフレーズばかりが頭の中で鳴っています。